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2011年の桜

P4100089_1_4  今年は私にとって、会社生活を引退して2度めの春である。2月ころの長期天気予報では、春の訪れは早めで、桜の開花は平年より少し早いであろうとのことであった。ところが思いがけない3月11日の東日本大地震があり、被災者に追い打ちをかけるような寒さが長引き、震災後1カ月を過ぎ4月も中旬になろうというのに、未だに平年よりは寒さが残っている。その結果、桜の開花も遅めとなり、4月もちょうど半ばというのに、まだ一部の桜は十分楽しむことができる。
  4月9日、摂津峡桜公園は満開少し手前という感じの見頃であった。翌10日は、京都・嵐山に出かけた。天龍寺の枝垂れ桜、大河内山荘の染井吉野、そして大覚寺と大沢池の桜並木、と歩きまわったが、さいわいにして絶好の天候と満開の桜に出合うことができた。

P4100085_1_2   そして翌週の4月17日、はじめて京都・原谷苑(はらだにえん)の枝垂れ桜を鑑賞した。
  八重の枝垂れ桜は染井吉野と比べて、盛りが少し遅いらしい。これもまさに満開の絶頂であった。これまで枝垂れ桜は、円山公園や天龍寺などの、比較的孤立した桜木を見てきたが、この原谷苑では何百本という多数の枝垂れ桜が一気に開花して、枝先が目の前に垂れ下がり、豪華絢爛な桜のなかで夢のような散策ができる。今年は、とりわけ桜に恵まれた春であったといえる。

P4170018_1    若いころには、桜といっても花見酒の懇親会かピクニックのチャンスくらいにしか考えていなかったけれど、年齢を重ねて還暦も過ぎると、こうした花見を生涯のうちにあと何回元気に鑑賞できるのだろう、と考えるようになる。春の明るい日差しを浴びて、澄みきった空気のなかできれいに咲き誇る桜を、貪欲に探し求めて歩き回るようになる。たとえ同じ桜の木であっても、そのときの天候、空気、風、温度、そして自分の体調、感情、それらすべての要因で眺める桜はすべて微妙に違う様相となる。まさに一期一会である。
  今年の場合は、とくに東日本大地震の直後であり、こうして平穏無事に春を迎えて桜を眺めることができるということの幸運を、心から感謝したいと思う。

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