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出水翼アートワーク展

  大阪駅前第二ビルのギャラリー マルタハウスで「出水翼アートワーク展」という展示会を見る機会を得た。2_3

  もともとコンピュータを使用したCGから入って、最近は油絵や版画を制作しているという、ごく若い画家の作品展である。

  初期の作品としては、アニメをモチーフにしたロボット的な人物のCG作品が多い。立体感の細部へのこだわり、色彩の微妙な質感と陰影の精緻な表現が特徴である。さらに、画面の奥行き、遠近感の表現には、強いこだわりを感じる。私個人としては、アニメ的な題材にはなじみが薄いけれど、この画家本人がこういう題材に強い関心があることはよくわかる。

  最近の作品としては、油彩や版画による風景画や静物画がある。「透夏」というタイトルの静物画の作品は、ワイングラスに入ったホオズキのような植物の実が描かれているが、ガラスの光沢や質感の表現は、とても丁寧で説得力がある。
  風景画「湖畔の小舟」は、実際の景観なのか、それとも想像上の景色なのか、よくわからないが、手前の草の群生を少し焦点を外してぼかし、連続的に遠景に行く途中の小舟の付近で焦点が合い、遠景では再び焦
1点がおぼろげになって、水面に反映する柔らかな光の広がりが主となるような、巧みな快い遠近法で表現されている。見る側の視線は、まず前景の草むらから焦点の合った画面なかほどの小舟に行き、さらに光の明るさに引かれて画面上方の遠景に導かれる。遠近感・奥行きの表現と光の表現に特徴がある。

 

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