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オリンピック私考

  ロンドン・オリンピックが終わり、日本選手が活躍し、大会史上最多のメダルを獲得した。そのメダル獲得選手たちが、銀座を凱旋パレードしたところ、15万人以上の観衆が集まったという。私も、ロンドン・オリンピックに参加し健闘したすべての選手たちに対しては、心からねぎらいと感謝の意を表したい。
  オリンピックでは、われわれ一般大衆が日頃とりたてて興味をひかない競技種目であっても、テレビなどで熱心に視聴する。たとえば柔道の世界選手権は、多くの人びとはテレビ放送があったとしてもそんなに視聴率が高いわけではないだろう。フェンシングやアーチェリーなどは、放送されることすらめったにない。しかしオリンピックでは、大勢の日本人が関心をもって観戦する。やはりオリンピックの権威と総合性には、特別な面がある。
  そのオリンピックの招致活動を推進している東京都だが、他の条件では優勢にあるにも関わらず、肝心の地元民の招致に対する積極性が低いという。東京の市民にオリンピックを招致したい、という熱意が低いらしい。
  なぜこういう事態になっているのか。私個人はといえば、4年前の北京オリンピックが大きなターニング・ポイントであった。それまでは、私もオリンピックが好きで、オリンピックの度ごとにテレビに見入っていた。ところが、4年前の北京オリンピックの、恥知らずなまでの「開催国発揚ためのオリンピック」を見て、すっかり興ざめとなってしまった。北京オリンピックの少し前の、日本の長野市での聖火リレーでの、大量の中国人による日本人観衆への暴行事件は、大手メディアはあまり報じなかったけれど、インターネットや個人的口コミでその酷さを知った。こんな恥知らずと同じにされてはたまったものではない、というのが率直な感想であった。
  私にとっては、東京市民が言うような反対理由、資金の問題、東日本大震災復興優先の問題、多数の外人流入による騒がしさと不安の問題などよりも、今や中国共産党によって、卑怯で下品な暴力手段まで導入して、とことん貶められたオリンピックという行事に、いまさら積極的に向き合うこともなかろう、というのが正直な気持ちである。

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