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現代絵画のいま 兵庫県立美術館(上)

11  現代絵画の今日的な状況の一部を展示してみよう、ということらしい。あまり余分な説明なしに、現代絵画の作家14人の作品を淡々と展示している。そして、この種の展覧会では異例だと思うが、一部の作品については写真撮影をしてよい、という。渡辺聡の油彩は、ドット・シール紙をカンバスに貼り付け、そのうえから油彩を描く。描きあがると、ドット・シールをひとつひとつ丁寧に剥がして、ひとつはドットが抜けたあと(写真の左手)、もうひとつは剥がしたドットだけを再構成したもの(写真の右手)、と2つの作品ができあがる。ディジタル写真を、記事へ掲載のために解像度を下げざるを得ないために、結果として写真ではわかりにくくなっているが、ドットの抜けた画面と、ドットだけの画面とが、不思議な面白みを感じさせる。
11_3  同じ展示室の居城純子の絵は、マスキングを多用して、着色はほとんど均一に原色に近く塗り付けして、版画のような構図のおもしろさを表現するもので、非常に精緻に計算された巧みさを感じる。
  彦坂敏昭の作品は、写真か絵画かもとの画像データの実態はよくわからないが、コンピュータに取り込んだ元画像をさまざまに処理して、原型を留めないくらいに変化させて行って作品を創作するものらしい。

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