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「皇室の名品」展 京都国立近代美術館 (1)

  冬の快晴の一日、京都に「皇室の名品」展を鑑賞した。
わが国皇室は、歴代天皇に代々継承される「三種の神器」をはじめとする皇室固有の財産のほかにも、多数の美術工芸品を所有してきた。さまざまな儀式で用いる品々、日常生活に用いる品々、海外・国内のさまざまな方面から寄贈された品々など、多数の名品がある。また、わが国美術界の発展に貢献するため、院展など国家的規模の展覧会への出品作品も適宜購入し、活動を支援してきた。こうした多数の美術工芸品は、さきの大戦の直後、その多数が国有財産として宮内庁に移管された。さらに昭和64年(1989)年、昭和天皇の崩御にともない、残された美術工芸品を皇室私有財産と国有財産とに再分類し、多数の絵画・書・工芸品を国有財産として宮内庁に移管した。
  今回の展覧会は、こうして国有財産となり宮内庁尚蔵館に所蔵される皇室の近代の名品を公開するものである。Photo
  展示会場の最初の部屋は、明治21年(1888) に竣工した明治宮殿の一室の内装を模したものとなっている。残念ながら明治宮殿は、さきの大戦で全焼してしまった。
  橋本雅邦「龍虎図」(明治32年) がある。左手に大きく勇猛な虎を描き、画面右上に小さくうっすらと、しかし鋭く龍が描かれている。ひきしまった緊張感と迫力ある絵である。漆芸家 柴田是真(ぜしん) の「漆絵帖」(明治14年) という珍しい作品がある。和紙に漆で描く「漆画」である、という。たしかに描かれた鳥・草花・寺塔や民家などの風景・なすやきゅうり、などは、たしかに漆独特の光沢がある。同じ柴田是真は、「温室盆栽蒔絵額」(明治10年) とい美しい漆蒔絵の工芸品を展示している。

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