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「道頓堀パラダイス」大阪松竹座

  松竹現代劇「道頓堀パラダイス」を観た。大阪松竹座が大正12年(1923)  開場するにあわせ発足した松竹歌劇団の誕生物語である。
  大阪松竹座は大正12年(1923) 大阪で最初の本格的洋式劇場として発足した。この開業に当たり、当時松竹社長であった白井松次郎の発意により、新たな出し物として少女歌劇に取り組むこととなった。そこで、すでに大正3年(1914) 初公演を行い興行的成功を収めていた宝塚少女歌劇団から、舞踏家 楳茂都陸平、作曲家 原田潤・松本四郎を招聘し、大正11年(1922)4月 松竹楽劇部を創設した。
  この劇は、その松竹楽劇部が誕生するときのエピソードを題材としている。
Photo
  道頓堀の飲食店の看板娘 片瀬春子は、子供のときから歌劇に憧れていたが、父が反対し、母が急逝したことで、歌劇への道を諦める。しかし友人や伯母の激励を受けて父を説得し、新設されたばかりの松竹楽劇生徒養成所に入学することができた。養成所では、海外で演劇を学んで宝塚音楽学校でも教鞭をとった桂木遼一が招聘されてきていた。厳しいレッスンや生徒同志の人間関係のもつれなど、さまざまな問題・課題に直面しつつも、春子は頭角を現し、初公演の主役に抜擢される。
  その初公演を直前にひかえたとき、春子は自分の身の上の秘密を偶然知ることになる。春子の母は、かつて桂木遼一の恋人で、春子を身ごもったのちに桂木の西洋留学を前に、桂木の活躍・出世の妨げになることを懸念して身を引き、やがて道頓堀の飲食店を経営する、現在の春子の父と結婚したのであった。動転した春子は、交通事故に逢ってしまう。
  関係者はみな大変驚き心配したが、幸い春子のけがは軽傷にとどまり、無事初公演で華やかなデビューを飾る、というストーリーである。
  元宝塚雪組で娘役トップをつとめた舞羽美海(まいはね みみ)が主役の春子を演じ、舞美りら 他のOSKの女優陣が脇を固める。養成所の生徒のひとりとして、お笑いものまねで昨年ブレークしたキンタロー。も脇役で頑張っている。
  さすがに舞羽美海は、容姿・歌・踊りのいずれも群を抜いた華がある。人情ものコメディーとしては、十分楽しめる舞台である。
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