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アマテラス 板東玉三郎・鼓童 松竹座

  歌舞伎俳優板東玉三郎と太鼓芸能集団「鼓童」の共演による音楽舞踏劇「アマテラス」が大阪松竹座で再演された。2006年に「鼓童」結成25周年記念として世田谷パブリックシアターと南座で初演以来、2007年には歌舞伎座で、2013年には京都・南座で、それぞれ再演され、いずれも人気が高かった演目であるという。Photo
  「鼓童」は、新潟県佐渡発の和太鼓のプロ演奏集団で、創立34周年となる。今回の舞台では20名が登場して、迫力ある和太鼓を存分に演奏した。メンバーのひとり小田洋介が、今回の舞台でスサノオを演じている。
  もうひとりの重要人物であるアメノウズメには、元宝塚男役スターであった愛音羽麗(あいね・はれい)が演ずる。1997年に宝塚歌劇団に入団、男役として注目され、「舞姫」「外伝・ベルサイユのばら」「虞美人」「ファントム」ほか数々の作品に出演、2012年10月に退団した女優である。
  そしてヒロインのアマテラスは、板東玉三郎が演ずる。
  2幕で正味2時間、セリフが一切なく、一環して和太鼓の演奏が流れる。弟神スサノオの高天原での乱暴を止めることができず、天の岩戸に姿を隠したアマテラス。そのため世界は闇の世となってしまい、その解決のため神々がさまざまな試みをする。ついにアメノウズメが華麗に舞うと、アマテラスは再び姿を現し、太陽の光の恵みを受けた明るい世界が再現する、という有名なストーリーである。
  「鼓童」の和太鼓は、たしかにすばらしい演奏であった。ほとんどの場合複数の人数で演奏するが、ぴったり音もリズムもあっているので、大きな音量でも決してうるさくはない。圧倒的な迫力とメリハリのある魅力的な演奏である。
  愛音羽麗の舞踏も、さすがであった。緊張感のあるひきしまった美しい踊りで、あっという間に終わったような感じがする。
  この舞台では、玉三郎はさほど動きがない。それでも、その美しい姿勢・表情・完璧できれいな歩行の動きは、圧倒的な存在感とカリスマがあり、やはりファンを魅了している。
  ラストになって、拍手が続き、幕が下りてはまた上がって挨拶、そしてまた大きな拍手、という場面が繰り返され、予定時間を20分も超過する長い長いカーテンコールとなった。
  歌舞伎もすばらしいが、こうしたコラボの催しも、たしかにおもしろいと思った。
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