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白鳳時代と仏像 奈良国立博物館(1)

  今年は9月に入って台風が次々にきて、さらに早めに秋雨前線が到来して、例年に比べて随分過ごしやすい長月となった。そんななか、家人と二人で白鳳時代の仏像を鑑賞しに、奈良まで出かけた。

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白鳳時代とは、飛鳥時代と奈良時代のあいだを言い、645年の乙巳の変から平城遷都の710年までの60年余りの時期をさす。大陸・半島の影響が濃厚な飛鳥時代に比べて、わが国の国家がより完成したことで、より日本化が進んだ時期でもある。Hakuho_11
  展示物は、古文書、仏像、そして考古学的資料であるが、私はほとんど仏像のみに興味がある。
  このころの仏像は、奈良時代や鎌倉時代に比べるとまだ小型のものが多い。しかも、仏像のお顔が、まだ日本的になっておらず、大陸あるいは半島の様式を残して表情が固いという印象がある。
  法隆寺献納宝物である「阿弥陀三尊像」(7世紀) は、厨子に安置されていたものだが、幸いにして未だ鍍金が残っている。
  この時代は、歴代の天皇が、乙巳の変、つまりいわゆる大化改新ののち、難波(なにわ)、飛鳥、近江へと、つぎつぎに新都を造営し、また山田寺、川原寺など、多数の寺院が建立された時代であった。軒丸瓦の遺物も、独特のものである。
88316349_2   また、建造物の壁を装飾したり、あるいは誰もが身近に所持できるよう大量生産するために、塼仏(せんぶつ) と呼ばれる粘土レリーフの仏像も造られた。

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