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「若冲の京都」京都市美術館(2)

Photo_2  「雪梅雄鶏図」(制作時期不明) がある。これは今回の展覧会では少數派の彩色だが、その彩色は、鶏の鶏冠と花だけで、やはり墨絵に近い。雪のしんしんとした冷たさと空間的な拡がりをじっくり感じさせ、そこはかとなく懐かしさのようなものを感じる。Photo_3
  定番の「登龍門図」も2点展示されていた。これも墨絵だが、すがすがしく凛とした絵である。
  「波濤鯉魚図」がある。竪に細長い画面に一部が現れる大胆な構図で、荒々しい波濤から飛び上がったエネルギッシュだがすこし愛嬌のある鯉である。敢えて描写を単純化して、鯉の勢いと精悍さとユーモアを表現している。
 若冲には珍しく人間を描いたものとして「布袋図」が2点展示されている。いずれも愛嬌ある布袋さんの絵で、みていて楽しいものである。「アッカンベー」をしている布袋がある。竪に細長い紙幅から、覗き込むようなアッカンベーである。
 若冲は、色彩だけでなく、構図も描写の自由自在な巧みさも、やはり卓越した画家であったようだ。

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