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ボストン美術館展 神戸市立博物館 (4)

日本美術・下
 喜多川歌麿「三味線を弾く美人図」(文化初年ころ、1805ころ)がある。芸者かあるいは三味線の師匠と推測される粋な女性の絵である。とても手の込んだ決して素人はしないような髪飾りと、多くの男性から言い寄られて振ってきた記録としての多数の歌が書き込まれている。
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  そして、曽我蕭白である。「飲中八仙図」(明和7,1770ころ)は、官吏の堅苦しい仕事を辞して酒に酔狂している8人の自由人を描く。画面中央付近には「禁欲的な厳しい苦行は、なんの役にも立たぬ」として修行から離脱する釈迦を描いた図を画中画として導入し、ユーモアあふれた作品となっている。「風仙図屏風」(宝暦14,1764)は、強烈な風に耐える仙人の図である。画面左手の風上には、太く描かれた渦巻きがあり、龍を象徴している。時代を超えた大胆で斬新な構図である。曽我蕭白は、私がとくに好きな画家のひとりである。 

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