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ブリテン島周遊クルーズ (16)

エディンバラ城 スコットランドの軍と戦争
 エディンバラの要塞は、他の要塞と同様に軍事活動の中心であった。エディンバラ城は、現在でもセレモニー用として駐留部隊がいる数少ない現役の城である。2006年再編されたロイヤル・スコットランド連隊は、イギリス女王エリザベス2世をトップとして、連帯本部をこのエディンバラ城においている。一部の建物には、家族をもつ兵士のための兵舎、女性兵士のための兵舎、などの表示がある。1915年に陸軍がレッドフォード兵舎へ移ったとはいえ、城と陸軍とのつながりは深い。朝6時から9時まで城の城門に歩哨が立ち、スコットランド王の宝冠の警護に当たっている。
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 城域内には、戦没者記念堂とともに国立戦争記念館があり、スコットランド軍隊の歴史的変遷や時代ごとの武器、装束、戦争の記録がかなり詳しく展示・説明されている。
 やはりもっとも詳細に説明されているのは「グレートウォー」と呼ばれる第一次世界大戦であるが、古代からのノルマン人の侵攻、イングランドとの戦い、ナポレオン戦争の影響、ドイツの侵攻、そしてアメリカとの連携にいたる波瀾万丈の軍と戦争にかんする展示と説明がある。「イギリス」とはいえ、ここスコットランドからみると、過去に複雑な経緯をふくむ対象でもあり、スコットランドとしての軍隊の位置づけや意識などは非常に興味があるが、今回は時間の制約からじっくり英語の説明を読む余裕がなく、よく理解できないままとなった。一般論として戦争は当然ないに越したことはなく、けして賛美すべき対象ではないが、それぞれ国民が懸命に取り組んできた歴史的事実であり、軍事力も軍隊も、戦争を防ぎ、国を防衛するために必須のものである。国民も、真摯に誠実に事実と現実に向き合うことが当然必要である。少なくともスコットランドでは、軍事や戦争に対して、真摯に向き合う展示や説明の姿勢が感じられた。

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