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John P.Carlin "Dawn of the Code War"(44)

第9章 Fake News
9.3.オバマ大統領爆撃未遂事件というフェイクニュース
 2013年4月23日、午後1時過ぎに「ホワイトハウスで爆発があり、オバマ大統領が負傷した」という臨時ニュースがアメリカを突然かけめぐった。これはSEAがAP (Associated Press)をハッキングして流したFake Newsであった。
 しかしこの波及効果は甚大で、株式市場は大混乱してわずかの間に$136Bの市場価値が喪失した。数分後にはAPから訂正を発して説明したので、株価は短時間で修復した。しかし、サイバー攻撃の影響の大きさが、広範囲に知らしめられる事件となった。
 同年の夏には、SEAはさらに活動を広げ、オーストリアのメディアがハックされた。続いてアメリカ海軍US Marinesのサイトが侵入され「命令を拒否せよ!」というメッセージが流れた。
 これらは、後にアメリカでFake Newsと名付けられることになる一連の新しい事象のはじまりであった。
 捜索により、Ahmad Umar Aghaという22歳の容疑者が割り出された。さらにSEAのハッカーのリーダー的存在であったFiras Dardar(27歳)と、ドイツにいるシリア人Peter Roman(36歳)も容疑者として割り出された。
 さらにこれらの容疑者たちは、インターネットを介してアメリカ以外を含む14社から50万ドルを盗んでいることもわかった。

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