2024年2月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
フォト
無料ブログはココログ

« 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(13) | トップページ | 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(15) »

「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(14)

島崎鶏二の繊細な詩的絵
Photo_20231117054201  島崎鶏二(しまざきけいじ、明治40年1907~昭和19年1944)は、藤村の次男として長野県に生まれた。早くから画家を志し、上京して川端画学校に進学した。昭和4年(1929)にフランスに留学、アンリ・マティス、パブロ・ピカソを研究した。昭和6年(1931)に帰国後は二科会を中心に出品し、昭和9年(1934)には特待待遇となり、昭和12年(1937)には正会員に推薦された。岡田謙三と共に当時の二科会の両輪とも言われたが、昭和18年(1943)召集され、翌昭和19年(1944)従軍先のボルネオ島にて飛行機事故により戦死した。享年37歳であった。現在においては、画家としてより、精神的に不安定だった父をよく補佐した「秘書」としての役割のほうが高く評価されている。
 画風は詩的で哀愁を帯び繊細、と評され、父・藤村の作風にも通じるものがあるとも言われる。
 「朝」(昭和9年1934)が展示されている。男女の区別が不分明だが、ひとりの人物が海岸の岩場のような場所に立っている。ただ立っているのではなく、なにか張り詰めた緊迫した気配がある。たしかに「詩的」であり、繊細な絵であると思う。

人気ブログランキングへお気に召せばクリックください

« 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(13) | トップページ | 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(15) »

美術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(13) | トップページ | 「少女たち-夢と希望・そのはざまで」展(15) »