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秋の東北旅行(14)

田沢湖畔のたつ子像と秋田駒ヶ岳
 国道46号線は、雫石、仙岩トンネルを経て田沢湖の東岸に向かう。湖畔に至ると、そこからは湖の南岸をまわって西岸に至る。Photo_20231208060101
 田沢湖(たざわこ)は、日本で最も深い湖であり、日本で19番目に広い湖沼でもある。180~140万年前の爆発的噴火によるカルデラによってできたと推測されている。その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、日本百景にも選ばれている景勝地である。
 西岸でいったんバスから降りて、「たつ子像」を観光する。
 「たつ子像」は、この湖にまつわるたつ子(辰子とも書く)の伝説による。田沢湖のほとり神成村にたつ子という名の娘がいた。たつ子は類いまれな美しい娘であったが、その美貌に自ら気付くと、いつの日か衰えていくのであろうその若さと美しさを何とか保ちたいと願うようになった。たつ子はその願いのために、村の観音さまに百夜の願掛けをした。その必死の願いに観音さまが応え、山深い泉の在処をたつ子に教えた。たつ子はそのお告げにしたがって泉に行きその水を飲むと、激しい喉の渇きを覚え、しかもいくら水を飲んでも渇きは激しくなるばかりであった。狂奔するたつ子の姿は、いつしか龍へと変化していった。自分の身に起こった報いを悟ったたつ子は、田沢湖に身を沈め、そこの主として暮らすようになった、という。
すでに日没になっていてすっかり薄暗いけれども、さいわい絶好の好天で、湖水をはさんで対岸の遠くに秋田駒ヶ岳を望む景観はたしかに美しい。

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