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テート美術館展(1)

 大阪中之島美術館で「テート美術館展─光─ターナー、印象派から現代へ」というタイトルの美術展が開催された。

テート美術館(TATE)の由来Photo_20240220055501
 テート美術館(TATE)は、英国政府が所有する美術コレクションを収蔵・管理する組織で、テート・ブリテン(ロンドン)、テート・モダン(ロンドン)、テート・リバプール(リバプール)、テート・セント・アイヴス(コーンウォール州アイヴス)の4つの国立美術館から構成されていて、現在は単に「テート」と呼ばれている。
Photo_20240220055502  19世紀末ころ、砂糖の精製で財を成したヘンリー・テート卿(1819~99)が、自身が持つ当時の現代絵画のコレクションを、ナショナル・ギャラリーに寄贈しようと申し出たが、場所の余裕がなかった。それがイギリス国内に「現代絵画を収蔵・展示できる国立美術館を建造すべき」という世論を巻き起こした。おりしもフランスでは、当時の現代絵画のための国立美術館リュクサンブール美術館を開設したところであり、イギリス人の対抗心を刺激したのであった。Photo_20240220055601
 紆余曲折の後、1897年ナショナル・ギャラリーが分館を増設するかたちで、現在のテート・ギャラリーの前身が建設された。1916年からは、サー・ヒュー・リーンの外国の近代美術・現代美術コレクションも受け入れることとなり、規模の拡大が求められた。

Photo_20240220055701  1980年代以降、リバプールとセント・アイブスに分館を開設し、また2000年には新館「テート・モダン」が加わり、収蔵品の分担整理も行われ、2001年以降は現在の4つの国立美術館の連合体となった。
 今回の展覧会は、「テート」のコレクションから「光」をテーマにして作品を選び、18世紀末から現代までの約200年におよぶアーティストたちの創作の軌跡に注目するものである。


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