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テート美術館展(3)

ターナーの「自然現象をとらえる新しい手法」Photo_20240222053801
 ターナーの作品は、直観的であるとともに科学的でもあった。「色彩はすべて光と闇の組み合わせである」としたドイツの作家ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの色彩論から大きな影響を受けていた。
 彼はロイヤル・アカデミーで教授を勤めたが、その講義のために制作した図解スケッチがある。ターナーはこれらの図を用いて、反射と屈折、そしてさまざまな状況による光の状態を説明した。
 Photo_20240222053802 たとえば、遠近法の図の例がある。またひとつの磨かれた金属球と一対の磨かれた金属給における反射の図がある。
 ターナーは、このような科学的検討をもあわせた技法として、18世紀の画家・建築家ピラネージの作品からヒントを得て、「監獄の内部」という作品で、強い陰影を用いて奥行を表現し、劇的な表現を生み出したという。

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