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「女性画家たちの大阪」展 中之島美術館(24)

新たな時代の女性画家たちPhoto_20240510060301
吉村鳳香
 吉村鳳香は(よしむらほうか、明治40年1907~没年未詳)は、大阪に生まれた。森二鳳に師事し、動物画を得意とした吉村鳳柳の弟子とされる。女性画、花鳥画などの作例があり、書家番付にもしばしば登場した。昭和5年(1930)の『日本現代画家一覧表(日本美術通信社)』の「各地写生派閨秀画家名人席」に名前が掲載されている。
 「汐汲図」(大正時代)が展示されている。
 歌舞伎や日本舞踊の演目として知られる「汐汲」から題材を採っている。その物語の内容は、松風と村雨という海女の姉妹が在原行平に恋して、やがて都へ去った行平が残した形見の品を着て、桶に水を汲む所作を見せて踊るというものである。この絵では、浜辺で汐を汲むための桶を持つ松風を横向きに描く。松風が身に着けるのは行平の狩衣だが、烏帽子はなく、白い手拭を姉さん被りにしている。斜めに大きく描かれた老松の枝は、重厚で存在感がある。

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