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「女性画家たちの大阪」展 中之島美術館(21)

5.新たな時代を拓く女性たち
木谷千種門下の女性画家たちPhoto_20240507055001
西口喜代子
 西口喜代子(にしぐちきよこ、生没年未詳)は、木谷千種に師事した。昭和2年(1927)第2回八千草会展に「麗日」を出品、翌年の第3回八千草会展に「少女と狗」「卓上静物」を、昭和4年(1929)第4回展には「琵琶を弾く」をそれぞれ出品した。
 「淀殿」(大正後期)が展示されている。
 女性画家たちにとって、戦国時代に波乱万丈の数奇な人生を過ごした淀君は、とても興味が尽きないようだ。師の木谷千種も先述のように淀君を描いたが、弟子の西口喜代子も、自分の思いで淀君を描いている。
 孔雀の羽を手に取る垂髪の女性がその淀君である。着物の柄には太閤桐があり、菊の御紋が染め抜かれている。その前には孔雀を描いた絵巻が広げられ、おそらく南蛮貿易で招来された雌雄の孔雀を珍しそうに眺める日本人がいるのであろう。権力を手に入れ、欲しいものはすべて手にした淀君の得意満面の場面である。

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