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「女性画家たちの大阪」展 中之島美術館(18)

5.新たな時代を拓く女性たち
木谷千種門下の女性画家たちPhoto_20240504091001
狩野千彩
 狩野千彩(かのうちあや、明治39年~平成4年1992)は、大正12年(1906)大阪府立夕日丘高等女学校を卒業して木谷千種に入門した。その年、第4回女流展に「夏を唄へる」を出展した。大正14年(1925)第6回帝展に「ガラシャ忠興の妻」で入選を果たした。その同じ年、木谷千種の第6回帝展出展の問題作「眉の名残」のモデルを勤めていた。後に八千草会研究所の常任幹事となっている。
 狩野千彩「手燭」(大正後期)が展示されている。
 吹輪という髷(高く大きな髪型)に鼓(つづみ、武家の姫特有の飾り)を着け、愛嬌毛の束を耳から下へ左右に垂らして立っている細面の美人が、手に手燭を持っている。この姿は、『本朝廿四孝』の奥庭狐火の段に手燭を持って登場する八重垣姫であろうか。師の木谷千種は仮装が好きで、宴会では八重垣姫に扮していたこともあり、その影響で描かれた作品と思われるという。

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