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第85回記念一水会展 京セラ美術館(1)

1.並川靖生「岩稜」
 並川さんからこの展覧会の案内をいただき、秋の晴天のなか京都に出かけた。Photo_20241120054201
 一水会展の会場は、思っていたより大きくて、並川さんの絵にたどり着くのに少し手間取った。
 作品「岩稜」は、タイトル通り険しい山の稜線に注目した絵である。夏の早朝なのだろうか、晴天の澄み切った空気のなか、少し低めの方向から射す陽光と、その光に映える清涼な山肌と緑、そして自然の厳しい美しさを顕わす岩稜が聳える。彼は山の絵をたくさん描いていて、なんどか見ているので、見る側にとっては安心感がある。静謐で雄大で爽やかな、心地よい作品である。

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