倉賀野町市街散策(3)
高札場跡
脇本陣跡のすぐ西に隣接して、高札場跡がある。
江戸時代、上町と呼ばれたこのあたりは、倉賀野宿の中心街であった。二軒の脇本陣の他に、問屋場があり、この高札場があった。
高札場は、問屋役兼年寄の須賀長太郎家の前にあり、高さ3.6m、長さ5.4m、奥行1.8mで屋根付きの大きなものであった。幕府の各種の禁令や高崎藩の御触れなど高札が十数枚にわたって掲げられていた。
問屋は、幕府が定める公用の人馬・物資・書状などの継送りを担当する役所であり、宿場の重要施設であった。
倉賀野には三カ所の問屋場があり、毎月上旬は中町、中旬は上町、下旬は下町が十日ずつ分担して勤めた。上町の問屋場は、ここ須賀長太郎家に設けられ、毎日問屋一人、年寄一人、帳付一人、書役二人、馬差一人など計二十人ほどが勤務していたという。
« 倉賀野町市街散策(2) | トップページ | 倉賀野町市街散策(4) »
「散策」カテゴリの記事
- 岩倉具視幽棲旧宅 京都洛北歴史散策(2)(2026.02.18)
- 岩倉具視幽棲旧宅 京都洛北歴史散策(1)(2026.02.17)
- 青龍殿と将軍塚 京都洛北歴史散策(2)(2026.02.16)
- 青龍殿と将軍塚 京都洛北歴史散策(1)(2026.02.14)
- 東京都心歴史散策 偉人コース(20)(2026.02.12)


コメント