「アンチ・アクション」展 兵庫県立美術館(15)
多田美波(1924~2014)
多田美波「変電所」昭和33年(1958)が展示されている。
多田美波は、集中して複数のスタイルでこのような変電所を描いていた。
昭和35年(1960)ころから金属による彫刻作品を手掛け、昭和37年(1962)多田美波研究所を設立して代表となり、プロダクトデザインにも活動を拡大した。
アルミニウムを用いて光の効果を強調する彫刻を発表し、さらに並行して照明デザインやレリーフによる大規模な空間造形を発表した。電力や電磁波・光は、多田において抽象的・美的なモチーフであったにとどまらず、戦後日本の工業や産業の発展への関心と結びついていた。銀行・ホテル・公邸などの公共的なデザインの仕事も数多い。
« 「アンチ・アクション」展 兵庫県立美術館(14) | トップページ | 「アンチ・アクション」展 兵庫県立美術館(16) »
« 「アンチ・アクション」展 兵庫県立美術館(14) | トップページ | 「アンチ・アクション」展 兵庫県立美術館(16) »


コメント